こんにちは。岐阜の拠点から、今日もブログ運営とWeb制作のリアルなノウハウをお届けする当ブログです。
サーバーを整え、テーマを選び、セキュリティや画像圧縮といった「ブログの土台作り」を終えた皆さん。いよいよ本格的に記事を書き始めている頃だと思います。
文章を書き進める中で、必ず使うことになるのが「見出し(H2やH3)」です。しかし、この見出しを単なる「文字を大きくする装飾」や「デザインを区切るための線」だと勘違いしている初心者の方が非常に多く、SEO(検索順位)で大きく損をしています。
今回は、Web制作の現場では常識となっている、読者とGoogleの両方に評価される「正しい見出しの使い方とルール」を徹底解説します。
この記事でわかること
- 見出し(H1〜H6)の本当の役割とは?
- 【図解】本の目次で考える正しい階層構造
- 初心者がやりがちな「見出しのNGルール」3選
目次
見出しの本当の役割は「デザイン」ではなく「骨組み」
WordPressの投稿画面で「見出し」を設定すると、文字が太くなったり、綺麗な下線が引かれたりしますよね。(当ブログでもCSSで見出しをデザインする方法を解説しました)。
しかし、見出しの本当の役割はデザインを良くすることではありません。「この記事には何が書かれているのか」を、読者と検索エンジン(Googleのロボット)に正確に伝えるための骨組み(構造)を作ることです。
| 見出しタグ | 役割と使う場所 |
|---|---|
| H1 | 記事のタイトル。1記事に1つだけ使われます。(WordPressではタイトル欄に入力すれば自動でH1になります) |
| H2 | 大見出し。記事の中の「大きな章(テーマ)」の区切りに使います。 |
| H3 | 中見出し。H2の中で、さらに内容を細かく分ける時に使います。 |
| H4〜H6 | 小見出し。H3をさらに分ける時に使いますが、一般的なブログ記事ではH4まで使えば十分です。 |
【図解】正しい見出しの階層構造は「本の目次」と同じ
見出しの使い方は、本や雑誌の「目次」をイメージすると絶対に失敗しません。大見出し(H2)という親の中に、中見出し(H3)という子が含まれるマトリョーシカのような構造になります。
正しい見出しの階層例(テーマ:岐阜の観光)
- H1:岐阜県のおすすめ観光スポットとグルメまとめ
- H2:絶対に外せない定番の観光地
- H3:歴史を感じる「岐阜城」
- H3:風情あふれる「古い町並み(飛騨高山)」
- H2:岐阜に行ったら食べたい絶品グルメ
- H3:とろける美味しさ「飛騨牛」
- H3:郷土料理「鶏ちゃん」
- H2:まとめ
- H2:絶対に外せない定番の観光地
このように整理されていると、読者は目次を見ただけで記事の全体像を把握できますし、Googleのロボットも「この記事は岐阜の観光とグルメについて詳しく書かれている優良な記事だ」と正しく評価してくれます。
初心者が絶対にやってはいけない!見出しのNGルール3選
Web制作の現場でクライアントのブログを診断する際、高確率で発見される「見出しのNGな使い方」をご紹介します。これらをやっているとSEOの評価が下がる原因になります。
NG①:見出しの順番(階層)を飛ばして使う
「H2のデザインより、H3のデザインの方が可愛いから」という理由で、H2を使わずにいきなりH3を使ったり、H2の次にH4を使ったりするのは絶対にNGです。本の目次で、第1章の次がいきなり第5章になっていたらおかしいですよね。見出しは必ず「H2 → H3 → H4」の順番で入れ子構造にしてください。
NG②:デザインの装飾目的で見出しを使う
「ちょっと文字を大きく目立たせたいから」という理由で、文章の途中に見出しタグを使うのもNGです。見出しはあくまで「章のタイトル」です。文章を目立たせたい場合は、太字(太字タグ)や、テキストボックスの装飾を使いましょう。
NG③:見出しの中にキーワードを詰め込みすぎる
SEOを意識するあまり、<h2>岐阜 観光 岐阜城 飛騨牛 おすすめ</h2> のように、不自然にキーワードを詰め込むのは逆効果です。検索エンジンからスパム(不正行為)と判定されるリスクがあります。読者がパッと見て意味がわかる、自然な日本語を心がけてください。
まとめ:記事を書く前に「見出し(骨組み)」だけ先に作ろう!
正しい見出しのルールが分かったら、今日から執筆のスタイルを少し変えてみましょう
骨組みがしっかりしていれば、執筆中に話が脱線することもなくなり、書くスピードが劇的にアップします。ぜひ試してみてくださいね!
